高齢者のトレーニング注意事項




 高齢者の方の場合一般の方のトレーニングメニューと比べ、極めて難しいものとなります。
重さのレベルはそれぞれ人によって変わるとはいえ、一般の方と同じトレーニングメニュー、フィジカルトレーニングメニューが出来ないとは思いませんが、そこまで到達することが難しいと思います。

  1. ストレッチング
  2. ストレッチングボール(大・中・小、各種)
  3. セラバンドなどのゴム系トレーニング
  4. 軽いダンベルトレーニング
  5. 大筋群のマシントレーニング
これだけ列挙すると一般のトレーニングと変わらないように思えますが、それぞれの角度でさえも制限されています。理由は多々ありますが、考えられる理由の一つとして、軟骨の消耗です。

 軟骨は消耗品で、今現在のところ回復方法が分かっておりません。対処療法(?)として、ヒアルロン酸の注射などがあるそうです。しかしこれも長い間の効果を成さないそうです。

 トレーニングを開始する時も、まずは自分の体をチェックして、痛みが無いようにすることが重要です。痛みの種類も様々で、後からくる痛みもあります。強度はトレーニングごとに、徐々に上げていくということを考えて、ゆっくりと始めることを意識してください。

 また、高齢者の方を見ていた時に、皆さん口を揃えて言うことがありました。
「ストレッチングは力いっぱい。」
これには驚きました。
マシントレーニングをする前にストレッチングをするのは当然だったのですが、皆さん筋肉がブルブル震えるまで全身全霊を掛けて引き伸ばすのです。余りに驚いたので、焦って止めたのですが、理由を聞いて驚きました。

等などです。
ストレッチングのポイントは、「痛・気持ち言い状態」を30〜40秒保持することを徹底してください。
各部30秒以下では余り効果が発揮されません。

詳しくは、「ゴルジ腱器官」と「筋紡錘」という単語で検索してみてください。

(C) 2011 フィジカルトレーニング研究室