トレーナーという職業について(その2)
●バイトのトレーナーであるという悪循環。
バイトということは収入が安定するわけもなく、バイトのまま本格的に職業とするには難しいわけである。
最初からバイトではなく職業としてなれれば問題はないのかもしれないが、転職や無関係な経歴(学科卒や高卒など)からなるにはそれなりに手間が掛かるはずでもある。
昨今ではダーマ神殿がどのシリーズでも必ず建っているのだが、現実にはそんなに簡単に転職できるわけもなく、収入が少ない状況で続けられる人がそう易々と居るわけでもない。
(念のために説明。ダーマ神殿とはゲーム『ドラゴンクエスト』内に出てくる転職のための神殿名。分からない人は無視してください。)
そうなると、それなりに知識と指導力があるがバイトであった人が、辞めることになる。
いわゆるベテランが辞めることで人数が不足し、新米を補充する。
ただ大抵の人は早々に見切りをつけ、(一定以上知識のあるような)ベテランになる前に辞めてしまう。
すると、中途半端な知識だが「トレーナーをやっていた」という経歴だけが残る。
この経歴をもち辞めていった人たちが、トレーニングという知識を広めていってくれれば良いと思うのだが、正しい知識が伝わることも難しい。 むしろ間違って広めることが多いだろう。
この間違った知識というのは、「人によって解釈が異なる部分」によく存在する。
競技のためのトレーニングなのか、それとも純粋にフィジカル(ストレングス)トレーニングなのか。
これは全く私の考えなのだが、『競技トレーニングとフィジカルトレーニングの間のトレーニングは、レベルが上がれば上がるほど、正しい知識(感覚)をもち合わせている人が少なくなる。』
(書いているうちによくわからなくなるので、日本語がおかしいのは気にしないでいただきたい。)
そのために、より一層の間違いが広まってしまうのだ。
●トレーナー人口に対する実質的な質。
話の方向性がよく分からなくなってきたが、「トレーニングの流行」と「トレーナー人口の爆発」は思ったほど良い方向に進んでいないように感じる。こういうと悪いように思われてしまうかもしれないが、はじめに挙げた理由を考えると、流行でも広まる必要性はあったのだ。
何が言いたいのかというと、
1.競技レベルのトレーニングとして広まることは少ないが、
2.健康レベルのトレーニングとして知識は充分と言うことである。
ただしトレーナーの知識がということではなく、健康に関するトレーニングの知識が今流布しているものでということである。
また知識も日進月歩なので、これからどんどんトレーニング方法も変わっていくだろう。
●正しい知識を広めるためには
今流行によりトレーニングが広まっているこの機会に、もっと本格的に「正しく」知識を広めることができる方法がある。「国が段階を踏んだ(レベル別の)国家資格を用意し、取得者で職についている人には助成をする。」などの事をするべきであろう。